納骨堂のさまざまなスタイルとさまざまな使い方をご説明

喪服を着ている男女

宗派の壁はない

喪服を着ている女性

お寺に隣接する施設として建てられている納骨堂は、もちろん仏教のカラーの強い場所ではありますが、お墓の代わりに使われるとき、納骨堂は仏教的なカラーを貴重としつつも、基本的には自由なスタンスをとっています。
キリスト教やその他の宗教を信仰する人が納骨堂を利用することはないでしょうが、たとえば無宗教の人で遺骨の行き場がないという人も、納骨堂は受け入れてくれます。納骨堂に入るにあたって、特に仏教への入信を求められるということもありません。意志や主義を尊重してもらうことが出来、遺骨が落ち着ける場所を提供してもらうことが出来るというわけです。
もちろん、お寺の檀家になる必要もありません。檀家になる必要がありませんから、お寺に関わったことがない人からすれば不透明な存在であろう「お布施」とか「寄付」といったものも、納骨堂を利用するにあたっては不要です。
檀家になる必要がないということは、仏教の中でも特定の宗派・宗旨にこだわる必要もないということです。浄土真宗とか法華宗とか何とか、いろいろ仏教の宗派が存在しています。それぞれにお寺の違いがあり、唱えるお経の中身が違ったりしますが、納骨堂ではどんな宗派の人も、平等に場所を提供してもらうことができます。
「伝統的な仏教スタイルの葬儀、埋葬といったことに抵抗感は感じないけれど、お寺とはどうも肌が合わない」そういう人が、自由な雰囲気のある納骨堂を利用するというパターンも、最近では目立っています。